NATURAピープル / 藤本智士(編集者)

すごく良く撮れるのに、撮れすぎ感がないところ。

【Q1】写真を撮った時のエピソードを教えてください。

とにかく日常。スペシャルな瞬間やものをのこしていくというよりは、何気ない日々こそ、時がたったときにスペシャルなものへと変わっていくはず。と、そんな風に未来を思いながら撮りました。使っているフィルムはNEOPAN1600。モノクロの高感度フィルムです。ISO1600なので、きちんとNPモードになってくれるんですよ。

【Q2】フィルムカメラの好きなところは?

プロダクトそのもの美しさや、魔法を込められる余地があるところ。

【Q3】普段はどんな被写体を撮ることが多いですか?

娘。奥さん。家の中。友達。神社。食べ物。

【Q4】藤本さんにとって、写真とは、何ですか?

いまを生きるぼくらの使命

【Q5】さいごにNATURAの魅力とは?

すごく良く撮れるのに、撮れすぎ感がないところ。この適度な頃合いが何よりも大好きです。ハッとするような一瞬をスッと切り取ってくれるというよりも、シャボンのようなものでふわっと包んでしまうような印象。そんな機械はそうそう無いと思う。


PROFILE

藤本智士

●職業:
編集者(parkediting)

●最近の活動:
編集長を務める雑誌「Re:S」最新号、vol,10 特集「木からしる」が発売中。フィルムカメラの良さを伝えるフリーペーパー「写真のことば」を創刊。全国の写真屋さんを中心に配布中。
http://www.re-s.jp

NATURAピープルとは

各界で活躍する写真好きなゲストが登場!
富士フイルム製コンパクトフィルムカメラ「NATURA」で撮ったプライベート写真をご紹介
NATURAやそれぞれのカメラライフについてのお話しをどうぞお楽しみください。

本ページは、2008〜2012年に渡り、カメラピープルにて隔週更新していましたアーカイブ記事です。最新情報と異なる内容(プロフィール等)がございます。あらかじめご了承ください。