NATURAピープル / 林和美(装幀写真家、ギャラリーナダール主宰)

とにかく続ける事だと思います。

【Q1】写真のエピソードを教えてください。

ギャラリー仕事の合間にふらふらと写真を撮りに出掛けました。「いつもカメラを持ち歩く」という事をしないので、わざわざ「写真を撮りに」出掛けます。特にチューリップの写真が気に入ってます。花そのものもいいのですが、茎の部分の艶かしさに魅かれました。

【Q2】NATURAを使ってみた感想はいかがでしたか?

緊張しました。普段使っているレフレックスタイプのカメラと違って、カチッとしたフレーミングが出来ないため、必殺技を封印されたヒーローの気分(?)でした。写真というものについて、改めて考える良い経験になりました。

【Q3】フィルムカメラの好きなところは?

ウェットなところ=人間くさいところ。そもそも銀塩写真って、現像、定着、水洗と液体を通さないと出来ないでしょ、その感じが面倒くさいんだけど好きです。

【Q4】カメラピープルな人たちに写真が上達するコツは?

とにかく続ける事だと思います。


PROFILE

林和美

●職業:
装幀写真家、ギャラリーナダール主宰

●最近の活動:
装幀写真/「初恋温泉」吉田修一、「欲しい」永井するみ。展覧会出展/谷川俊太郎「ことばとアート」展。
kazumi-h.net

NATURAピープルとは

各界で活躍する写真好きなゲストが登場!
富士フイルム製コンパクトフィルムカメラ「NATURA」で撮ったプライベート写真をご紹介
NATURAやそれぞれのカメラライフについてのお話しをどうぞお楽しみください。

本ページは、2008〜2012年に渡り、カメラピープルにて隔週更新していましたアーカイブ記事です。最新情報と異なる内容(プロフィール等)がございます。あらかじめご了承ください。